いよいよ都市も押し迫ってまいりました
いろんなことが「今年最後の」という冠がつく中、今年の締めくくりであると同時に来年への橋頭堡でもあり、なんなら(毎年言っているような気もしますが)人間が勝手に制定した「区切り」にそんなに拘る必然性も無いよな、ぐらいの考えがないわけでもないですが、やはり「共有されている価値観」は無視するわけにも行かず、各航空会社のFFPなんかにこだわっている界隈では、「足りる?足りない?」話に花が咲く今日このごろです
今年大きな決断をした企業様を訪問させていただき、新たに仲間となったメンバーに今後のさらなる関与を直接訴えかける機会をいただいたので、夏以来となる徳島界隈をふらついたりしておりました
んでもって、終了後は、2025年最後の臨店となる中津川に向かって5時間の陸路をGO!




いい意味で淡々とルーチンをクリアする
いろんな考え方がありますが、「これが絶対」という領域は案外極端に少ないわけだし、量子力学的にも「やってみなきゃわからない」というのが(程度の問題ですが)この世の中の真理であるならば、さっさと決めて、さっさと実行して、さっさと結果を観測し、さっさと評価し、その螺旋階段を上り続けるあるのみです
同じことを繰り返すことで差分にも気づきやすい環境が生まれます
今年一年でまた複数の同業者が業界を去っていきましたが、新たな潮流ができつつあるのかというとまだまだ確固たるストーリーが自身の中で十分具体化されていないというのは偽らざる事実です
なんとなくの方向性は決めていますが、組織浸透・組織共有が十分でなければまさに画餅になりますから、ここはしっかり固めていきたいと思います





オンラインを組み合わせながらAIを使いながら、暗黙知を形式知に、形式知を融合させ、再び暗黙知へ、というスパイラルを過去一回し続けます
現実現場を周る時と場を共有することで、結果が出ている部門も結果が出ていない部門も、まずその事実に気づき、原因を推測し、対策となる仮説を設定し、実施する
その一つ一つのステップを磨き上げることと、一つのストーリーとして結びつけることができる人数と機会を増やすための大切なステップ、今回で242回目となりました




終了後は必ず飲食を伴う振り返りを行います
自由な発言や発想が生まれる風土づくり、新たな現象に対して容易に意味を共有できる関係づくりに、「その場にいる」という手段でのコミュニケーションを積み重ねておくということは、まさに「仕事をしやすくする環境づくり」なのです
まぁ、辛過ぎと食べ過ぎには注意をしましょう





週末は今年もご指導いただいた先生との少人数での忘年会でした
「博学である」ことの類型と、なんのためにその知恵を活かすのか、ということについてご指導をいただきました
歴史と地理、非常に重要なことですが、分断された「事実情報」を暗記するだけでは進化を発揮しません
歴史領域地理領域の「文脈」の中に置くことで「意味」がつき、更に「領域外」と結びつけることで、新しい技術や活動を地理的・歴史的な視座から多角的に評価したりもできるわけです
そういったステップが、単なる流行りを追いかけるだけの表層的な知識活用と、流行りを取り込む本質的な知識活用の分岐点になるのではないでしょうか



中野の街の発展した歴史も少し興味が湧きました
みなさま、くれぐれも風邪と火事にご注意しながら穏やかな年越しをお迎えください



