HMZB澳門港からコタイへの移動で結構時間を取られましたが、宿泊先の「Parisian」に無事到着。
7年前にはもちろんなかったホテル、Sands系列のパリを題材にした巨大なカジノホテル&ショッピングエリア。
プールで泳ぐ子供が目立つ。そう、澳門はラスベガスに比べて圧倒的に「家族連れ」の姿が多い。
ホテル内のフードコート
ラスベガスではおなじみの建物内青空、こちらはプロジェクターを使って青空が動きます。
コタイ地区は巨大ホテルが続々と林立している。Sandsと提携したシェラトンのタワーが2軒、ホリデイ・イン。
7年前来たときはCity of Dreamができたばかりで、コタイの巨大ホテルはVenetian、ギャラクシーぐらいだった。
腹ごしらえはカジノ横の飲茶店。さすが中華圏、この手のレストランの充実はラスベガスの比ではない。
蒸し暑い中を歩くのを避けて、系列ホテルをつなぐ渡り廊下を使って道路対岸のSands Centerへ。
「ヒマラヤカジノ」の名称でカジノもあるが、施設の大半はショッピングとレストラン。
こちらにも巨大なフードコート。やはり家族・子供の姿が目立つ。
アップルストアや、スターバックスロテサリーなど、アメリカ系資本の出店ばかりが目につく。
店舗のサインは例外なくアルファベット。入っているブランドは国際ブランド、一部香港。
完全にグローバリゼーションの流れで街を開発している。
夜のMGMコタイ。時間に限りがあるので中の視察は翌日に持ち越し。
同じく、Wynnパレス。夜と昼とで姿が変わる、外側だけをチェック。
「Oよりすごいよ」とのおすすめを頂いてDancing Waterの視察。
会場は2/3ぐらいの客付きだが、チケットは「松」と「梅」が売れていて、「竹」には空席が目立つ。
偏見かもしれないが、ラスベガスで5年ほど前に散見していた中国人系旅客の観劇マナーに比べると格段の「上品」さ。
ショーそのものも20年前に企画された「O」と比べるのが筋違いなぐらい、最近の技術に基づいて、良くも悪くも、より「アジアの大衆受け」する内容になっている。
思えば「O」がやや「芸術性」にウエイトを置きすぎているという人にとって見れば、こちらはまさに「娯楽の殿堂」
どちらかに優劣をつけるのではなく、もはや好みの問題と言っていいでしょう。
ショー終了後、隣接する「Morpheus」へ。
東京オリンピック新国立競技場の設計でおなじみの故ザハ・ハディドさんのデザインだとか。
客室とかどんなになってるのか、ちょっと視てみたい気もします。
と言ったところで初日の視察は終了です。
2万歩を高温多湿の中歩くのは結構しんどい!