ラスベガス研修のお手伝いをさせていただく中で、「マカオとの比較」がしばしば話題になります。
思えば、自身最後にマカオを視察したのは7年前。ホテル建築ラッシュの続く様子は伝聞で聞いていますが、まさに「コンパリゾン」することで、共通な部分と独自の部分を確認しようと思い、立て込むスケジュールの中視察を結構しました。
まずは羽田空港から
香港空港へ。
以前はターボジェットで海路澳門入りしていましたが、今回は昨年完成した香港澳門珠海大橋(HMZB)を使って言ってみようということで、まずは香港空港内にある路線バス乗り場に徒歩で移動。少し分かりづらい場所にありますが、空港の到着ロビーからは歩いて10分弱と行ったところです。
バスの運賃は6ドル。小銭の準備が必要。
バスに乗ってものの5分で遠くに見えてきました、HMZBの香港Port。
空港と似たような大型の建物。ここで香港の出国手続きと、澳門までのシャトルバスチケットを購入します。
まずはバスチケットを購入。オクトパスカードという香港の交通系カードを持っていれば自動販売機で購入できますが、持ってないので有人カウンターへ。
料金は65HKD(もしくはパタカ)ターボジェットは2等席でもたしか140HKDぐらいしたので、半額ですね。
こんなチケットを貰います。
こちらが自動券売機。
パスポートを渡して出国手続きが終了後、セキュリティチェックなどは特になく、バス乗り場に向かいます。
バスは2階建て。座席にはUSBのアウトレットもついていました。
便数は10−15分おきに出発しているということで、ターボジェットの時にあったような待ち時間ロスはほぼありません。
橋の途中で携帯電波が通じなくなるのはターボジェットのときと同じ。やや旅行の風情は欠けますが、船酔いもないし、時間も半分程度(30分ぐらい)で快適。
あっという間に澳門川のバスポートに着きます。
ビルの中のマカオ入国審査場へ。
圧倒的量のカウンターと、圧倒的に少ない旅客。
ちなみにすぐとなりは珠海(中国)の入国審査場です。
ターボジェットのときはめちゃくちゃ入国審査がこむこともありましたが、現状はバス側は全てがスムーズです。
香港経由の澳門行きは、バス一択でいいのではないでしょうか。
ということで、視察記録はこの次のエントリーから始まります。