(株)ヒカリシステム社長 |千葉県中心にパチンコ店、温浴施設、宿泊施設、介護事業、システム開発、YouTube、サイト&動画制作など幅広く経営

  1. 研修

円安納得!

6月12日からアメリカ入国時の制限がさらに緩和され、従前必要だった24時間以内のPCR検査による陰性証明が不要となりました(非移民(除:米国市民、永住者)についてはワクチン接種証明の提示が引き続き求められます)
2006年以降ラスベガスでの研修を継続し、現在では社外のセミナーについてもお手伝いをするようになっていますが、念願の本格再開に向けた事前視察を予定していた自分にとっては、まさに渡りに船の緩和です(英文の陰性証明書は2万円近い費用がかかってました)

ということで、週末を利用した弾丸ツアーで「現実現場」を見てまいりました

日本出国の際、まずは航空会社のチェックイン時にワクチンの接種証明(3回分)の提示が必要です
それ以外はコロナ騒動以前とほぼ同じ手続きでスムーズに完了、てか、羽田空港人が少なすぎてレストラン・売店のたぐいも半分以上休業状態で、日本国内の行楽地などが盛り上がっているのに対して隔世の感があります

飛行機の機内もマスクの着用を求められますが、元々機内の乾燥対策にマスクをしていたことを思い出すと、ここはあまり違和感なし、飲食や各種サービスも従前どおり(もちろんCAの皆さんの防護スタイルはコロナ時代といった感じですが)で、寝ている間にあっという間、LOS ANGELES空港に着陸です

アメリカ入国時にどんな事聞かれるのかと思ったら、コロナ騒動以前と同じく滞在期間や所持金額などいつもどおりの質問で、検疫(コロナ)に関する質問は全くありませんでした
空港内の職員さんはマスクをしている人がほとんどでしたが、ターミナル移動のために空港建物の外に一歩出ると、8割ぐらいの人がマスクしないで行動してます

国内線のセキュリティチェックから飛行機搭乗までも建物外同様、ほとんどの人がマスクを外している状態、唯一機内においてはマスク着用が「推奨」されており、実際マスクをする人は増えました

飛行機内の換気能力も非常に高いので、最近の評価によれば機内で一般的なマスクをすることによる新型コロナウイルスに感染するリスクは屋外とほぼ変わらないと言われています
研究や防疫レベル、治療方法の充実など進めば、間違いなくアメリカでは「推奨」すらなくなるでしょう

てなうちに、飛行機はラスベガスに到着、気温42度・湿度5%の、ある意味新型コロナウイルスより「やばい」環境に身を晒すことになります
リップクリーム、日焼け止め、水分補給といった、違う種類の「自己防衛」が必須になるわけですが、空港着陸した瞬間から感じるのは、とにかく「人が多い」ということ
到着したのが木曜日の午後でしたが、日中からストリップのカジノフロアは今まで見たことのないぐらいの人がプレイしており、夜行ったダウンタウンにもCIRCAという新しい大型リゾートホテルが改築開業、日本中が「家で踊ろう」とか言っている間にガンガン攻めまくるラスベガスの一例をみました
楽しみにしていたジップラインのアトラクションも、19時に現地着いた時点で予約可能なライドが23時過ぎと、超絶混雑です


翌日からストリップのホテルを中心に、この2年半での変化を確認しに行ったわけですが、金曜日を迎えるということで前日に比べても更に人の数は増えてきます

かつ、行くホテル行くホテル、今まで通りの投資・投資・投資の雨あられです

だめになるだろうなぁと思っていた業態はやはりだめになり、Eスポーツやオンラインのスポーツベッティングなど新しいブームへの対応投資も更に進む

やはりラスベガスが「攻め」を学ぶ世界最高峰の場所であることは相変わらずです


ストリップ北部に目を向けると、2008年のリーマンショック以前から計画のあった場所に、ついに3つのホテルを有する大型リゾート「Resort World」が開業してました
繰り返しになりますが、日本で数多くの商業・学校のイベントが「時節柄」の一言で片付けられて中止に追い込まれている間に、こんな巨大な施設が開業しちゃうラスベガス恐るべし

その他のアメリカ資本が経営する施設はやはり若干テイストが異なるこちらの施設、ロケーションとしては決して有利な場所にあるわけではなく、元々アメリカ国内市場をターゲットとしているラスベガスの街の中でどのような位置づけの施設になっていくのか、動向見極めが楽しみです

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