（株）ヒカリシステム社長 ｜千葉県中心にパチンコ店、温浴施設、宿泊施設、介護事業、システム開発、YouTube、サイト＆動画制作など幅広く経営

床屋での会話

メインタイトルとはあまり関係ない話題ですが、何気ない会話の中で「なるほど」と思ったこと。

いわゆる「転職支援会社」の営業担当さんから、私の行きつけの床屋のマスターが聞いたという話です。

「転職支援会社」にとっての「仕入れ」は、組織を離れ、新しい環境に移りたいと思っている人を探してくることです。
飲食店も、中古車販売も、「仕入れ」が無ければ売上が立たないので、転職支援会社の営業担当としては、需要側の「人を採用したい企業」を探すのと同等以上に「環境を変えたい」と願っている人のキャッチが重要な業務。

で、この「漁場」としてよく活用しているのが、オフィスにある「喫煙所」だそうです。ちょっとした休憩の合間で吐露している本音を、耳をそばだてて聞きながら、「釣り上げられそうな魚」を探す。
そして、この「釣り上げられそうな魚」のわかりやすい特徴が一つあるそうです。（具体的な内容はお目にかかった方だけお伝えしますね）

そういった特徴で「魚」を釣り上げていると知ったら、まぁ、そんなネタには手を出したくなくなりますね。

世間では「コロナ村住民」の必死の抵抗活動にも関わらず、数々の行動制限の限界が垣間見えてきて、いつ・どのように生活がもとに戻っていくのかという空気感になってきております。
採用市場もサービス業の回復とともに需要量が増加し、一時的な価格の高騰が予測されますが、焦らず急がず、しっかりと見極めたいですね。

さて、2006年から継続している学びの場も、流石に昨年の感染症騒動でネット配信に移行していましたが、首都圏の新規感染者数の落ち着き状況などを勘案しながら、少しずつハイブリッドスタイルの中でもオンサイトで参加する人の量が増えてきました。

テレビと政府など、雲の上の世界の人達は「段階的実験」とか今更言ってますが、現実現場は先んじて試行錯誤を重ねていますので、お願いしたいのは、邪魔するような余計な政策は最小限に抑えておいてくださいってことですね。