午後は半島側の「クラシック」カジノ群を視察。
7年前に訪れている場所が多いので、こちらは比較がなんとかできます。
まずはグランドリスボア。
龍の形の建物の下は、昔からのマカオの町並み。
毎回訪れる人気のエッグタルト店、この日はご覧の行列で、残念ながらここでのお茶タイムは断念。
せっかくなので史跡にもよっておこうと思ったら、さすが日曜、中心部はこの混雑です。
人の波に揉まれながら世界遺産・聖ポール天主堂跡に到着。神様がいて人がいて悪魔がいてとか、そんな説明聞いてたなぁ。
で、またカジノエリアに戻ります。マカオと言えばここでしょ!というリスボア。
が、過去の鉄火場的な空気が一掃されていました!ついでに地下のお魚さんたちも一掃されているそうで、マカオが良く言えば国際観光都市に変化、悪く言えば特徴を弱めていると感じます。
道路を渡ってWynn Macau。
7年前は奥のEncore Towerはまだできてませんでした。
Encoreのエントランスには「American Love」
この作者のモニュメント、ラスベガスだとVenetianにあるんですが。
しかし、マカオのカジノを見ていると米中貿易戦争なんて微塵も感じませんね。
Encoreのチェックインロビーはクラゲがお出迎え。
からのMGM。できたばかりの頃はガラガラのイメージでしたが、7年たち、市場に浸透したのか、週末だからか、なかなかの高稼働です。
MGM出た先にあるCasino L’Arc。周囲の巨大カジノに目慣れているので、こじんまり感を感じます。
でも一昔前のマカオ基準で見れば十分大型施設なんですけどね。
最後はマカオ側の雄、サンズ。
マカオの雰囲気をガラリと変えたのがこのルール。
日本でも健康増進法により、居酒屋やパチンコ店など、「タバコとは切っても切れない」と思われていた業種の風景も一転するのでしょうね。どちらサイドからも楽しみな将来です。
他にも、飲食施設や免税店施設の面積が増えるなど、カジノ一辺倒からの変化を見て取ることができました。
ホテルに戻って、昼間食べそこねたエッグタルトをいただいて寝ます。