「将来が見えない」「先行きが不安だ」
手や足を動かさず、頭だけで妄想していると、こんな考えに陥ります。
なぜ不安か?具体的でないからです。具体的でないから手も足も出ないのです。
人間の空想力・妄想力は素晴らしい才能ですが、具現化するには脳内情報を整理整頓して、手足を動かせるレベルまで
ということで、毎年幹部社員と行っている「ヒカリイノベーションキャンプ」では、現状も、不安な未来も、夢のある未来も、「数字」という共通の道具を使ってお互いが見える姿に変えていきます。
複数の業種を営むようになってきましたが、一般に公正妥当と考えられる「会計」の枠組みを使うことで、部門間の比較からの気づきを得ます。
いちばん大切なことは「会話」から生まれる「知恵の創出」です。
細かい数字合わせではなく、意図や意思を交換することの中から、自分自身の中で、今となってはすでに役に立たなくなった「不合理な常識」をやっつけること。脳は人間の器官の中でも最も多くのカロリーを消費します。栄養補給をしても、脳を使ってるからゼロカロリー。カメラ目線をとる余裕もあるようでなにより。昼ごはんを取る時間も惜しみながら(?)わざわざコストを掛けて皆が集まる意義を生み出していく。先の読めない未来もありますが、自分たちの行動を言語化しておくことで、前提条件の変化にも素早く気がつく。
終了後はケータリングでの懇親会。一番盛り上げるのがこの時間だったりもする。
効きビールで傷をなめ合い(笑)、連帯感が強まりました。