毎年恒例、今回で12回目となる日本遊技産業経営者同友会主催、各社店長の交流会、通称「熱海塾」へ。熱海駅周辺はここ数年の再開発が進みますが、折からの感染症問題もあり、若干の余裕がある風景
会場はいつもの熱海後楽園ホテルさん。第1部、経営者講話。まずはオアシスグループの佐藤社長から、硬軟交えたお話。続いてグラングループ安田社長より、「しくじり先生」風のユーモアと情熱のこもったお話。聴講者はもちろん、講演者も自らの振り返りとなり、次に向かう現状確認にとても貴重な経験だったとの感想を聞かせてもらう。
夜は全員浴衣に着替えての懇親会、異なる企業から集まる異なる経歴、異なる特徴を持ったメンバーが、「チーム」としての連帯感を高めます。当社からは千城台店ストアマネジャー中西さんが2回めの参加してます。懇親会終了後は、丑三つ刻を超えての車座トークセッション。経営者も同じテーブルで膝を突き合わせ、具体的な行動、抽象的な思いを語り、聞く。自分の・自社の常識だけにとどまらない世界を垣間見る。お酒はコミュニケーションの道具です。どの部屋でも、酒に飲まれず、酒を飲み込んで、自社に閉じこもっているだけでは絶対に得られない情報と人間関係を得ることができました。短いながら、一眠りしての朝。3班に別れて昨日の振り返りと、きょうから8ヶ月間の行動・成果目標の設定について報告します。人は熱しやすく冷めやすい。火を付けるだけでいつの間にか「素戻り」しないため、10月に成果報告会を行う仕組み。12回続いてきたこの会も、現在の形式での運営は今回を最終回とすることを決定していますが、趣旨・目的の重要性はますます増してきています。
次回以降の「新生熱海塾」が楽しみです。