生成型人工知能に関する議論が何やらニュースを占めているそうですが、少し他人事みたいな視点から考えてみれば、人類が持っていた能力を代替・増幅しうる新技術とどのように向き合っていくのかってのは今日昨日始まった議論ではなく、どっかの”コメンテーター(そもそもテレビの情報バラエティに出ている”コメンテーター”も簡単にAIに替えることができそう)”が「読書感想文なんてAIにやらせればいいんですよー」とか言ってたけど、ほんとうの意味での「感じて想うこと」はその人本人にしか生じ得ないことなので、「要約文」みたいな「感想文」はAIに生成させるとして、じゃぁお前はそこから何をするんだよ、的な問をするより本質的な役割に”教師”が変わっていけばいいってことですよね
移動手段としての自動車ができたから人間が走るという行為をやめたかというと、皆さん嬉々として健康維持のためのフルマラソン走ったりしてるわけなんで、結局は機能の定義や価値が変わるけど、既得能力が全く使われなくなることはなく、使用停止までは、まぁ、猿のしっぽがなくなるような時間がかかると思うんですよね
故に、時代にあった技術との向き合い方をどのように考えるのか、ということが一番現実的な大方針になるよね、というのが私めの所見です
五感の中でも視覚や聴覚は容易にネットワークを介して伝達できるようになってきているし、それで成就する目的も多数ある一方、触覚や嗅覚・味覚といった情報は有体物なしではなかなか伝えきれない
先程までYouTube動画で大市のすっぽん炊く様子を見ていたんだけど、現場に行って立ち会わなければ理解し得ない熱量や旨味があるわけで、昨今垣間見える見た目や口コミだけ頑張れば飲食業成り立つとか考えちゃってるように見えますよね、という風潮は、まぁなんていうか、浅はかで切ないなぁと
閑話休題
月曜日・火曜日と当社のDXにまつわる取り組みを知っていただくことで、相互研鑽する仲間の数と交流する情報の量を増やしたいという願望を成就させるための場をセッティングさせていただいた後に、おおよそデジタルじゃない場の創造に経営資源(主に時間と体力)を(アルコールではなく)注ぐのは、まぁまさにそんな信念が具現化しているんだと思います
週の半ばは当社メイン事業営業の大幹部と関西の地に”心理的安全性”というコンセプト(命題)を具体的に自社にインストールする手立てを学びに行ってきました
その場で多くの学び・気づき(できていないということも含めて)と、具体的に打つべき仮説が決まり、即行動に移すことができたのは、限られし時間という経営資源を考えると大変満足の行く機会だったと評価してます
これらがしっかりとお客様・社会からの評価につながっていくまで調整を重ね続け、100年経っても笑顔を生み出すチームにつなげていきますよー
で、新幹線で帰京後そのまま真っすぐ旧知の経営者様との会食
ビジネスパートナーであるとともに、それぞれの会社の経営者として、いろいろな共通点と相違点やわかっていることわかっていないことがあるということをじっくり時間をかけてお話させて頂きました
時間と胃袋は有限ですから、こういった機会の選択も人生に与える影響小さくないですよねー
翌日は地元のこれまた別の接点となるご縁の方々との会食です
それぞれの出自や経歴に微差はあれど、これまた共通の背景を持つ者同士として多用な魅力を生み出し続ける社会のメンバーとして、どんどん仲間づくりを重ねていきたいですね
で、週末は幕張で久々にオンサイトで大々的に行われているニコニコ超会議の視察
パチンコ業界からは三洋物産さんが出展されたブースが他のブースト比べても一際大きな人だかりができてました
さすがは4月に始まったKIBUN PACHI-PACHI委員会をリードする三洋さんでした
また、屋外には「超サウナ」と称したサウナコーナーもできてました
昨今のサウナブームの先にあるのはなんなのか?
一つの可能性として発祥の地のスタイルに近づいていくという可能性もあるでしょうし、日本独自の進化をさらに遂げていくことも考えられます
まぁ、今度ゆっくりChatGPTさんにでも聞いてみましょうか