あっという間に2025年も暮れようとしています
仕事が上手くいくためにはそのための環境を整えておくことが大切
新しい知恵を生み出す準備、生み出した知恵を実行し成果に結びつける準備、準備をする準備
「時代が敵」な、ドッグイヤーというかチーターイヤーな感じの昨今だからこそ、「刃を研ぐ」時間は大切なわけで、なるべく計画的に研ぎたいとは思うものの、環境(主に周囲の人々)の都合で計画がダイナミックに豪快にテトリス化してくパターンに、いい加減慣れている自分が現存します




知の探索をするルートもたすうありますが、何と言っても具体的な事象を最も具体的な「現場」で実施し、インプットしたことをアウトプットし合いながら自分の認知の限界を超え、そこで学んだことを自分たちの現場に再インストールする、そんなサイクルが螺旋階段のように高みに登っている間は、学習することの楽しさを強く感じるわけであります



ましてや、その「見てきたことの意味に対する合意形成」が高タンパク低脂肪の大変健康的な環境で行えるなんて、日本で生まれ育って本当に良かった!を実感できる機会であり、こういう機会なら意図的効果的に知恵を絞って生み出し続けていきたいと思います




自社を取り巻く直近の外部環境(=業界)を変えることは、内部環境を変えることと違う軸での難しさがあります
特に変化対応するときには、普段のくだらないノイズを含んだ意思疎通を行っている組織の変革と、情報の伝達・意味づけ量が限定的な組織の変革と、かかるコストや得られる成果が全く違ってくる



いわゆる「コミュニケーション」が情報の伝達だけであれば食事や同行活動などのコストはもったいない、全部スマホで終わるのに、と感じるかもしれませんが、「コミュニケーション」を意味の共有・合意の形成まで深めようとすれば、「ただ一緒にいるだけ」という行為すらも「コミュニケーション」と言えるという研究も発表されています
やってみるとだんだん体感できる「暗黙知」的なことなのかもしれませんが、12月各所で行われる「忘年会」も上手に行うことで組織業績の向上に資するものである、というのが本日のまとめでございました
皆様、くれぐれもお体ご自愛くださいませ



