終了がいつになるのか、前倒しになるのか、成果はどうだったんだ、と、いろいろ話題に登る「緊急事態宣言」(そもそも「緊急事態」の「延長」という言葉の使い方が日本語としてどうなのよと思ったりしますが)下、少なくない数の企業が「テレワーク」に取り組んでいるようです。
充実の自宅間取りをお持ちの方は「パパの書斎」で仕事すればいいんでしょうが、そうでもない人からすると、GoogleMeetやZOOMなどのリモート会議サービスを使って仕事をする環境を確保するのも一つの悩み事かと。
そんな中で、JRが展開する「駅ナカシェアオフィス・Station Work」を使う機会があったのでポストします。
JR総武線快速の地下ホームから地上に登っていく途中のB4階、端と端にブースはあります。
事前にネットで予約をしておくこともできます。当日は週末だったので、私が予約したブース(写真左端)以外は空いておりました。
ブースを開けるとこんな感じ、1人がピッタリ収まるスペース。大きい荷物を持っている人は、構内のコインロッカーに預けないと入らないかもしれません。機内持ち込みサイズなら問題なく入ります。
電源周りはこんな感じ、USB-A直差し口や、モニターにHDMIケーブルで繋ぐこともできます。細かい操作方法等はブース内に掲示されてます。当然専用のWi-Fiも利用できます。回線速度は、極めて優秀。無料の公衆Wi-Fiは時に邪魔なぐらいの通信品質であったりしますが、とても快適な環境で仕事ができると思います。
今後、ウイルス騒動が落ち着いた後、どの程度「リモートワーク」「テレワーク」という習慣が残るのかは不明ですが、一旦環境に慣れてしまえば、オンサイトでの仕事にないメリットも多数あり、引き続き外出先での個室環境・自宅近くでの一時利用オフィス需要などは残るかもしれません。
当社でも、温浴施設(天然温泉湯〜ねる)・カラオケ店(ハピカラ)でも電源・Wi-Fi環境・大型モニタなどのリモートワーク場所として活用頂ける環境を準備しております。
時と場所に縛られず、チームで成果を上げるための環境はどんどん広がっていく。
あとはそれを使いこなす人と組織の能力開発次第、という時代に突入しつつあります。