連休の最終日は先輩経営者の思い出の地である釧路でローカルフード業態の調査を継続
「知の探索」はなんかしんどそうだけど「食の探索」に置き換えてみればワクワクもする
周辺環境を分析することも大切だけど、自社の強みを掘り下げきる、というアプローチもありますね
どちらかというと「プロダクトアウト」的なアプローチはマーケットを広く取ることと相性が良い
過去は地元の高校生しか来なかったというレストランが、ローカルフードとしてのブランドを突き抜けることで観光客がわざわざ行列を作るような店になることもある
よくあるSWOT分析も、「なんとかしよう」と思うツールで使うから値打ちが出るのであって、少し自分たちのチームを引いた目で見ることも大切だなぁと、大量の炭水化物を食しながら考えた次第です
夕方は札幌に入り、ご当地の要人様と食事しながらの意見・情報交換です
情報の非対称性やエリア・ジェネレーションの差異などによるコミュニケーションギャップで大切な資源のロスを生じさせることを防ぐ、口にしたり文に書き起こすのは簡単だけど実施するのはまぁまぁエネルギーつかいますよね、ということで、夜まで鉄鍋を囲んだのでありました
ああ、そういえばGoogleのホワイトボードツールとしてしばらく使っていたJamboardのサービスが来年末で終了するとのアナウンスが有りました
Googleあるあるなネタでありますが、当社でも比較的ポストイットワークの道具として使っていたもので、早速後継サービスの一つであるmiroに乗り換え始めてます
合計3つの後継候補サービスがGoogleから提案されており、それぞれを試用した感じでは、当社の用途にはmiroが一番あっているようです
以前お世話になったブランディングデザイン協会様のデザインコーディネーター育成研修でもmiroを使っており、Meet上でのやり取りもスムーズにできましたので(本来の使い方と若干違っているかもしれませんが)、こちらで行こうと思います
帰葉後は地元大企業の新社屋にお招きいただき、地域経営者の方々との交流の機会をいただいております
基調講演で伺った
- 未達は言い訳の癖になる
- イチローは4割を目指したことがない、常に最大安打数を目指す
- 「これではうまく行かない」と気づく体験は成功体験
といったあたりの話は、常々社内で伝えていることとフィットしていて、実績を上げる普遍的法則ってあるんだろうなぁ、知らないのは罪だなぁ、とか感じました
翌日は、業界をなかなかに香ばしい話題が流布する中、同じ業に携わる同門の諸先輩方との交流会です
母校の近くの中華の名店で季節の華を頂戴し、明るくも厳しい意見を拝聴し、翌日は爽やかな好天の中素晴らしい会場で「スポーツの秋」を堪能させていただきました
この素晴らしい輪をますます広げていきたいものです
運動したあとは勉強しなければ、ということで、夜は業界の大御所と膝を突き合わせて深〜い時間を過ごさせていただきました
通常では知り得ない歴史や現状認識、判断基準など、一度では到底身につききれないお話だったので、ぜひまたご薫陶をいただきたいものです
朝になり、Facebookページなどで以前からご案内しておりましたDX認定企業・後藤組様のプレミアム現地見学ツアーに参加
現地で見るからこそ共有できる情報なので、オンラインでの情報開示は控えさせていただきますが、共通の認識に基づいた集団内で行う情報交換・意見交換はストレスフリーで楽しい上に役に立つ!
そんなことを再認識させていただいたPrecious Timeでございました
週末は今回が今期の最終講となったCUC中小企業マネジメントスクールに参加してきました
温浴を軸に介護・フィットネスなど地域のウェルネス・ウェルビーングを深める新生湯・新井社長のお話を多数の社員と伺い、その後のアウトプット大会でも多くの気づきを得ることができました
当社が今後事業をどのように継続発展させていくか、その上でウェルビーングという考え方はとても大切になってきます
もちろん人によって「ウェルビーング」の定義が違うでしょうし、「なにをパチンコ屋風情がいってんだ」なんて声もないこともないでしょうが、ウェルビーングという概念はすごく広く深い懐をもっているものだと承知しております
「多様性」という概念と合わせることで、自分自身の価値観ともピタッと来る感覚をもっていますし、世界のそこかしこで今も生じている人間のもつ付の側面の対極、平和の象徴として小さくとも具体的な「ウェルビーング」をもっともっと広めていきたいと思う次第です