月も変わって9月1日、カラオケ部門の環境整備点検。
スタートは佐倉駅前店。佐倉市では「昼カラオケ」営業店舗における新型コロナウイルスの集団感染があった影響をモロに受け、非常に集客は厳しい状態です。
先日佐倉市高橋市長自らご来訪いただき、「佐倉市安全取組宣言」実施店の証をいただいているように、ご利用の皆様、働くスタッフが安心できるための取り組みをコツコツ継続中です。カラオケ業界は、遊技業界に比べても「業界」としての発信が弱いように感じます。
ご承知の方も多い通り、テレビや雑誌などを中心とした「メディア」が合理的な情報のみを配信しているわけではなく、耳目を引くような内容を好んで掲載する。
人間の「ネガティブ本能」「恐怖本能」「過大視本能」、さらには「犯人捜し本能」(この辺りの「思い込み」については2019年のNo.1ビジネス書『FACTFULNESS』参照)に突き動かされた報道をなすのが、”報道機関”の性向だということを承知の上で、だからこそ自律的な情報発信・広報活動が必要なんだと思います。とはいえ、個別企業・店舗としては、環境の変化を悠長に待っていることはできない。
自律的に自分たちが今できる事を実行しつつ、「いつかきっと元に戻る」とう甘い考えに決別し、試行錯誤の回数を、ギリのギリまでやり続けることで、新たな「勝ち筋」、言い換えると「価値観の変容した社会の中で必要とされるあり方」を見出すことが必須です。むやみやたらに動くのではなく、成功した事業に共通する「お客様本意」の視点に基づいた原理原則、シンプルな手順を確実に踏襲しながら、「考」より「行」で動きます。半日間の現場同行の間に、大きく2つの指針を打ち出し、ご縁のある方々とのスケジュールも調整させていただくことができました。「やってみなければわからない」
「やらない理由を100あげるより1の実績」今月中には新しい挑戦を具体的にお伝えすることができると思います。