まだまだ残暑きびしい週末ですが、去りゆく夏の間にやっておきたかった、「ルー無しカレー」を作ってみた。
まずは「カレーベース」なるものを作るらしい。
玉ねぎとトマトをみじん切りに。あとで分かるのだが、ここは文明の利器・フードプロセッサーを使って、もっと細かくしておくべきだった。レシピ本を読むとたしかにその記載はあるが、やりながら学ぶこともある。つづいて鍋にサラダ油を150cc・・・って、そんなに油使うのか!
小麦粉を使わない分軽くなるのかもしれないが、考えてみれば「カレールー」って油と小麦粉の塊みたいなもので、プロセスを自分たちで実行してみるとブラックボックスの中に課題があることに気づくのは、日常業務も同じこと。
で、その大量の油の中に「クミンシード」を投入。香りが出てきたところで玉ねぎと、刻んでおいたニンニク・生姜を投入して炒める。炒めること30分ほどで玉ねぎが飴色になってくれた。文明の利器を使っておけば、おそらく炒め時間は短くなって更になめらかなベースになっていたはず。
人々の行動と、そこからくる考え方や感情を変えていくのは、技術の進歩だ。
で、焦げる一歩手前の玉ねぎベースにトマトを投入。グツグツ煮込んで「カレーベース」が完成。ここで一度午前の作業を終了する。(次ページに続きます)
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