今日は、Googleの統合オフィスソフト「G Suite」から、表計算ソフトの「Spreadsheet」で、Excelには無い関数を使ってみるという話。
ネットにいろいろなグラフが載っているんだけど、自分のみたい形とちょっと違う、できれば元データを加工して見やすい表やグラフにしてみたい、なんてときに使う小技です。
例えば、最近話題のCOVID-19、新型コロナの感染に関するニュース。
なんだか、検査をしたら陽性だっていう、単純なニュースばかりがテレビに流れているけど、5月と今と何が同じで何が違うんだろう?って、自分の頭で考えてみたい時、まずは一次情報に近い(はずの)公の組織が使っているデータを参考にしようということで、東京都の情報サイトを見ると、出てくるグラフは下の通りで、比べてみたい期間がグラフになってない。
以上のようなオペレーションを経て、自分で見たかった期間のグラフをつくることができました。
ちなみに、このグラフを見ると、ここ最近報道されている「陽性反応人数」の増加よりも「陰性反応人数」の増加のほうが圧倒的に顕著であるように思うのですが(確かに陽性率の上昇は多少気にはなるものの)、なぜテレビでは陽性反応数のみが喧伝されるのでしょうか。
やっぱり、自分の目で見て自分の頭で考えることは大切で、そのときに便利な道具として「G Suite」は超おすすめなのです。