週末、Kindleで気になっていた本を読んでみた。
なかなかキャッチーなタイトルだったこともあるが、当社でも「働き方改革プロジェクト」という組織横断活動を通じ、デジタル・トランスフォーメーション時代の目指すべき姿を模索しているヒントになれば、と思って読みすすめるにつれ、何かどこかで聞いたような話、見たような行動だなぁ、と思っていたら。。。
そう、株式会社武蔵野の小山社長がやってることにそっくりなのである、この本の主役である「1兆ドルコーチ」ビル・キャンベルさんが。
残念ながらすでにビル・キャンベルさんはお亡くなりになっているが、彼の追悼式で配られたプログラムの裏に印刷されていたという、「ビル節ベスト10」なんて、そっくりパクって作れそうなフレーズだらけだ。
10位 | そのシャツ、洗って燃やしちまえ |
9位 | 突っ立った棒きれみたいに役立たずだな |
8位 | 当代きっての大バカだ |
7位 | ぼんくらめが |
6位 | 40ヤード走5秒フラットで崖から飛び込め |
5位 | なんだその足みたいな手 |
4位 | ただ飯を逃したな |
3位 | 私がえらく見えるほどアホなやつ |
2位 | しくじるなよ |
1位 | お前のケツから頭を引っ張り出す音だ |
現在(株)武蔵野のサポートを受けている企業数は700社あまりあると聞く。
1兆ドルだと1社あたり1700億円ぐらいになっちゃうのでちょっとむずかしいが、「1兆円コーチ」なら余裕で超えているだろう。
古今東西、人間の心理と行動というのは、かくも似通うものなのかもしれない、と思った。