感染症騒ぎの体験経験を踏まえて、生き残り・勝ち残るためには、この方程式(仮に「A(アナログ)D(デジタル)ステップ」とでもしましょう)をいかに早く・多く世の中に創出し続けることができるかが鍵であり、今一度早さ・多さにこだわる、「差別化」を基本戦略として全ての行動を見直してまいります。
意識して実施しているうちは、まだ「差別化」できている状態とは言わない。
無意識的に実施している行動が、他者から見た時に「異常」と思える状態・成果を生み出していることが「差別化」できているという基準である。
この考えを、昨年末から大ヒットしている映画の原作をモチーフとして説明してきました。
流行り言葉にもなっている「全集中」を「常駐」させること、「痣」の出た体験のある人は、常に”痣状態”でいられるよう訓練すること、まさに環境整備を実施することで「当たり前のボトムアップ」が「真の差別化」につながっていくプロセスと同じです。
主人公たちは厳しい反復練習による小さな成長を積み重ねて、段階的に成長していく。ある日突然「ハイパーきびだんご」食べて成長したわけではないのです。
様々な年代・出身背景をもった人たちが、多様性をもって、様々なお客様をお迎えし、「感情」が「動く」空間を作り出し続けることが、我々の向かっている方向です。合理的にドライに行動する極と、情緒的に熱く行動する極と、今年もワンチームで、生き残り・勝ち残りを賭けて、スクラム組んでまいります。
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