最初に、本エントリーは、ほぼ100%食文化からの視点で現在の自分の思考を見つめ直しておりますので、空腹時&満腹時のご閲覧はお避けになることをおすすめ申し上げます
ではでは
週の始まり月曜日は朝から日中にかけて社内会議・業界紙の取材などを消化した後、大学の大先輩方にお誘いいただいての食事会からスタートです
食事会のメンバーには、先輩のお一方がご支援されているIT人財関連事業を起業し、急速成長している20代経営者も加わっており、異業種・異世代の考え方と行動を教えていただき、大変参考になりました
当社も現在手掛けている中小企業のDXを支援する活動をなんとか今年度は「事業」と言い張れるぐらいのお役立ち額まで引き上げるべく、メンバーともども新しい感覚と人脈を発展させてまいります
翌日、午前中は緊急の打ち合わせで都内へ緊急出動
いわゆる「根回し」も「急がば回れ」になることもある
相手の賛同を得るためには自分のやりやすいやり方ではなく、相手が納得いただけるやり方を選ぶ
という時間を過ごしたおかげで、午前中に移動する予定だった久しぶりの合同ソウル視察研修への参加が午後からになってしまいました
いそいそと羽田空港へ
夕食会場で各地から集ってきている同業の経営者・経営幹部の皆さんに再開、早速の食事会
食後、逗留先である龍山ノボテルアンバサダーホテルへ
今年1月にソウル駅前のミレニアムヒルトンから移設されたセブンラックカジノ・ソウルドラゴンシティ店を有するAcorグループの複数ブランドホテルが連立している観光施設です
日本でも大阪のIR計画をめぐって連日様々な報道・ネットでの発言が流れまくってますが、机上の空論だけになっている人がもしいるのならばすぐお隣に「現実現場」がありますので、ぜひ一度ご体験を
ついでに、何かと比較に引っ張り出される「パチンコとカジノの違い」もat your own riskで実感いただきたい
視察2日目
昨晩の深い交流と実技体験の疲れもあり、また、昼・夕に予定されている飲食店視察計画も鑑み、朝ごはんはジュースぐらいでやめておく
んで、昼時の混雑を避けようということで少し早めの昼食を新村の人気タコ料理店「アジョシネナッチチム / 아저씨네낙지찜」でいただく
実に久しぶりのこちらのお店、何回行っても、汗を拭うタオルは必携で、それだけの準備をしていく価値がある
同行するメンバーに当社の飲食サービスをサポートしていただいている喫茶業経営企業の社長さん(でかい!)もいることから、ソウルのスイーツ事情視察には当然同行
傍目から見ると50前後のおっさんたちがグーグルマップとコネスト片手にカフェを覗きまくっている姿はややキショいが、新たな価値をお客様に提供するためにはそんなことは些事である
胃袋がアラートを鳴らしているような気がするのはただの世迷い言、ひたすら体で感じる時間を過ごす
一応昼間に数時間の消化休憩時間を確保しつつ、夜は夜とてソウルの食文化事情を視察取材であります
加えて、今回参加している3社の経営者・幹部が斜めの情報&意見交換を、アルコールの力も借りながらやってます
パチンコホール企業数はコロナ禍以前の2019年(2000社)と2022年(1508社)を比べると25%の大幅減少とのレポートをTDBが発表しているように、大変厳しい環境の真っ只中ではありますが、そんな中でも再びお客様価値を創造し、働く人のやり甲斐を共創し、取引先様含めた社会への貢献幅を広げている集団がいるのも事実
できない理由よりやる方策、自分たちの定義を革新するためにも、自社内に閉じこもった「井の中の蛙、茹で上がる」状態にならないためにも、一見すると無駄な時と資金の使い方に見える行為も、人によってはまさに「知の探索」になるのです
のう、お集まりの一同!
視察3日目
3日目もやっぱり朝ごはんはスキップして、韓国のブランチといえば参鶏湯!ということで、こちらもど定番の土俗村(トソッチョン / 토속촌)へ
こちらもランチのピークタイムに先んじることで大雨の中行列することもなく入店できましたが、よりによって我々の席がある部屋のエアコンが故障、中からも外からもものすごい熱量を頂いて、まさに食のサウナ状態でデトックスさせていただきました
からの、昨日に引き続きスイーツメニュー&インテリアのアイデア探しに明洞の人気カフェをまたまたおじさん連中で行脚します
立ち寄った古い建物を再利用したお店は、意外と客層がキャピキャピしていなく、やたらとソウル市内で目立っていた長靴ファッションと合わせて、お隣だけど違う文化を垣間見させていただきました
こういう時間を過ごせるのも、お客様と、お客様に向き合っている現場の活動があればこそです
「また行きたい」と言っていただける施設
「また会いたい」と言っていただけるスタッフ
眼の前の具体的な課題が、全体の中で果たす役割と立ち位置を見失うことなく、お客様価値の改善改革に向かって主体的に行動し続ける「クラブ」であり続けましょう
ということで、教科書として下記資料を絶賛大人読み中でございます