中国語だと「行く」って「去(qù)」なんですね、なんか日本語と一致しない感もありますが
以前よりお世話になっている一般社団法人ブランディングデザイン協会様にお誘いいただき、「これからのデザイン経営」~ブランディングデザインによる企業変革~と銘打ったトークイベントに登壇させていただきました
デザイン経営の専門家や、デザイン経営を推進する特許庁のプロジェクト担当者様など、この顔ぶれに自分が並んでいいのかなぁという思いも持ちつつ、持ち前のいい加減さを発揮していろいろと当社の事例をご紹介したり、頂いたご質問への回答をさせていただいた次第です
DXというテーマに沿って考えても、ビジョンを考え、伝えていく手法としてもデザイン思考はとても相性がいいと思っていますので、引き続き社内でもこの方法論を血肉に取り込む活動を継続していく所存でございます
世論と輿論の違いについては、様々な方々が論じられているところでありますが、それなりの存在感を持つ産業としては、「世論」の理解と共感を得ておくことは切実な課題であり、ムラの論理・オラの論理だけで生きることは、消しゴムマジックで世の中からなかったことにされかねないリスクを背負うことだと承知しております
ので、日本国内外での見聞を広め、自分の常識と世間の常識の相似点と相違点をしかと見定めることは、経営者としてとても重要なことだと言えるのです
政治家先生のセミナーで朝から勉強するのも、業界でご支援申し上げている団体における専門家の皆様の議論を拝聴することも、世界三大料理を体験するために、来年にはヨーロッパとアジアの境目を見に行こうぜ〜とか打ち合わせするのも、上述したことと完璧な整合性を保っています!
社内コミュニケーションは社内コミュニケーションで、抽象的なコンセプトと具体的な実行&反応の連結に欠かさざるべき重要な活動であり、一部ベテラン社員が「ただの飲み会化」というダークサイドに転落することを防ぐためにも、節度と規律に基づいた会合として継続しなければ、という思いを固くしているところでございます
翌日は日遊協新経営者会議、CoCo壱番屋創業者の宗次様よりユーモアとウィットに富んだ、大変示唆のあるお話をいただきました
国内1,200店舗、海外200店舗を展開するシステムを、現場主義で作り上げ、承継した後も継続して繁栄しているという、まさに「継栄(けいえい)」のお話は、ややもすると抽象的な机上の空論に偏りがちな自身の行動を省みるとても素敵な機会になったと思います
週末には創業50年をむかえられたマースグループホールディングス様の記念式典にお誘いいただきました
弊社も2026年には創立50年を迎えますので、ここまで事業を継続できた感謝の気持を何らかの形にしたいなぁと考えているところなので、そういった視点からも大いに参考にさせていただきました
また、多くの業界要人の皆様と歓談させていただく機会ともなり、事業承継のお話なんかも多数拝聴したこともあり、自らの身の振り方にも気をつけないとねっ、と、引き締まる思い出ございます
式典終了後、千葉商科大学に移動し、2024年度の中小企業マネジメントスクール第1講に参加
千葉発で手広く世界にも展開されている「いしど式そろばん」を運営する株式会社イシドの沼田社長のお話を拝聴しました
今年度のテーマは「中小企業が取り組むべきDX改革」となっていますが、沼田社長のビジョナリーな経営スタイルがデジタル技術の早期採用という行動と相まって、衰退産業と見られがちな「そろばん」が実はブルーオーシャンな素敵なサービスだという「価値創造」につながった素晴らしい事例でした
あと3回の講義への申し込みも随時募集中みたいですので、ぜひご興味いただけた方々に置かれてはご家族・ご友人・社内外の方々お誘いあわせてのお申し込み、よろしくお願いいたします