当社では通常の業務にあたる縦のグループ(事業部)と、組織横断的な課題発見・解決のための横のグループ(プロジェクト)が存在し、それぞれの組織が半年ごとに自分たちで課題設定・目標設定のために月次での実行計画を作成しています。
こんなご時世ですが、例年通り各プロジェクトが実行計画を作り始めました。今までと変わっているのは、実行計画にもGWSを使ったデジタル・トランスフォーメーションの波が押し寄せていること。
まずはGoogle Meetを使って遠隔地のメンバーとハイブリッドで打合せをしています。
Googleジャムボードを使って、ポストイットワークもオンラインで。アナログの良さをデジタルで可能な限り再現します。ある意味、行動特性左よりのメンバーからすると、こちらのほうが意見を出しやすいかもしれません。
というように、活動全体を鳥の目で定期的に俯瞰しつつ、現実現場現物の「虫の目」で具体的な事実を突き合わせることで、お客様体験を確認する。
苦境に立たされるカラオケ店、ウイルス騒動が怖くてなかなか来店しづらいお客様に、お役立ちに慣れることはないかということで始めているテイクアウト販売を広げるべく、2店舗目が開店、していたはずですが。。。ご覧のように、想定したとおりには店頭が出来上がっていませんでした。内部のオペレーションはしっかり訓練されていても、知られないものは売れない。作った製品を売れる商品に昇華させるための「売る場所=売り場」ではなく「売れる場所=売れ場」への意識と行動が、経営者と現場でこれだけギャップが有るということがひしひしと感じ取れました。
直ちに指示を出す。出した指示は毎日しつこくチェックする。こういう行動を通じて、共通の認識・考え方の整頓を図ることを、セミナーや書籍など、抽象的な俯瞰と組み合わせることで、成果として実を結んでいきます。
俯瞰×仰視(凝視)を切り替える、元気な視点を育てます。