いよいよ本格的な雨の季節です
体に変調をきたすことも多い時期です、健体には万全の配慮を払ってまいりましょう
今週は(も)移動の多い週でした
週初めは社内行事をぎゅっと圧縮して実行、なんとか雨に襲われることなく都内での会合にも参加できました



翌日からは西日本での各地会合に出席させていただきました
自身が代表理事を務めるMIRAIぱちんこ産業連盟でも「新たなファン創造」が課題となっております
日本生産性本部『レジャー白書2024』によれば、「2023年は…余暇関連市場規模は前年比13.4%増の71兆2,140億円となりました。コロナ禍により落ち込んだ分野が大きく回復に向かい、コロナ禍前の2019年比で98.5%の水準まで戻っています。」とのことですが、ことパチンコの参加率に関すると、前年比1.3ポイント減の6.8%、参加人口は110万人減の660万人、年間参加回数は0.7回減の31.2回、年間平均費用は20.6千円増加して109.0千円、参加希望率は0.5ポイント減の5.2%ということで、かなり危機的な数字と見えます。
参加人口最上位の「国内観光旅行」が2022年4,080万人から2023年4,740万人と660万人増えており、そっくりそのままパチンコの参加人口と同じという発表数値を見ると、余暇に資源をシフトさせている国内市場の変容に業界が追いついていないとも受け止められるかと思います。



このあたりを突破していくためには、第一には個々の企業の努力、第二には業界の努力、第三には一般社会も含めた環境の整備が必須です
風適法の目的である「善良の風俗と清浄な風俗環境を保持し、及び少年の健全な育成に障害を及ぼす行為を防止する」ことを達成し続けるために、公布・施行された昭和23年では想定できなかったような技術的、文化的、民俗的な変容に合わせるためになにが必要かということを、今の時代の視点を十分に入れて議論することは古今東西あらゆる法治国家において必要なことだと思います



紀元前のアテネから始まった民主主義は、チャーチルに「民主主義は最悪の政治形態だ。ただし、これまでに試みられてきたすべての政治形態を除けば、の話だが。」と言われたように、人類史上の中で紆余曲折を経ながら鍛えられてきた制度です
「より広範囲な市民の参加」がよりより制度運用に必要なのだとしたら、昨今の日本における投票率の低迷は、真に憂慮すべき状態です





健全な民主主義を成立させるために市民に求められる要件は?とGeminiくんに聞いたら、以下の回答でした
耳に少々痛い点もありますね
健全な民主主義を成立させるために市民に求められる要件
健全な民主主義は、単に選挙制度が存在するだけでは成立しません。それは、市民一人ひとりの意識と行動によって支えられ、育まれるものです。健全な民主主義を成立させるために市民に求められる要件は、多岐にわたりますが、主に以下の点が挙げられます。
1. 知識と情報リテラシー:情報に基づいた判断力
- 社会・政治問題への関心と学習: 自らが暮らす社会や国の政治、経済、社会問題について、継続的に関心を持ち、学ぶ意欲が不可欠です。新聞、書籍、信頼できるニュースソースなど、多様な情報源から知識を得ることが求められます。
- 情報リテラシー: 玉石混交の情報が溢れる現代社会において、情報の真偽を批判的に見極める能力(情報リテラシー)は極めて重要です。感情的な扇動やフェイクニュースに惑わされず、客観的な事実に基づいて判断する力が求められます。
- 多様な意見の理解: 自分とは異なる意見や価値観にも耳を傾け、その背景を理解しようと努める姿勢が必要です。多様な視点を知ることで、より多角的でバランスの取れた判断が可能になります。
2. 積極的な参加と責任感:社会の当事者意識
- 選挙への参加: 選挙は、市民が政治的意思を表明する最も基本的で重要な機会です。各候補者や政党の政策を比較検討し、自らの考えに近い代表者を選ぶ責任があります。棄権は、民意の反映を歪める可能性があります。
- 社会的な議論への参加: 選挙だけでなく、地域の集会や公聴会、オンライン上の議論など、様々な形で社会的な課題に関する議論に参加することが期待されます。自らの意見を表明し、他者と対話することで、より良い解決策を見出すことができます。
- コミュニティへの貢献: ボランティア活動やNPO活動などを通じて、身近な地域社会の課題解決に貢献することも、民主主義を支える重要な行動です。
3. 他者への寛容と尊重:多様性の受容
- 人権の尊重: 思想・信条、人種、性別、性的指向など、自分と異なる背景を持つ人々の人権を尊重し、いかなる差別も許さないという強い意志が求められます。
- 寛容の精神: 民主主義社会では、意見の対立は避けられません。自分と異なる意見を持つ相手に対して、一方的に非難するのではなく、対話を通じて合意形成を目指す寛容な姿勢が不可欠です。
- 公共の精神: 個人の自由は最大限尊重されるべきですが、それは他者の権利や社会全体の利益を害さない範囲においてです。社会の一員としての自覚を持ち、公共の福祉を考える姿勢が求められます。
4. 権力の監視と批判的思考:健全なチェック機能
- 政府や権力に対する監視: 政府や議会、行政機関の活動を常に監視し、その決定が公正かつ透明に行われているかを確認する意識が必要です。情報公開制度などを活用し、積極的に情報を入手することが求められます。
- 批判的精神: 権力者の言説や決定を鵜呑みにせず、常に「なぜそうなるのか」「他に選択肢はないのか」といった批判的な視点を持つことが重要です。これにより、権力の濫用や腐敗を防ぐことができます。
これらの要件は、一朝一夕に身につくものではありません。家庭や学校における教育、そして社会全体での継続的な学びと実践を通じて、一人ひとりの市民が意識的に育んでいく必要があります。市民が主体的に社会を形成していくという当事者意識を持つことこそが、健全な民主主義を未来にわたって維持するための礎となるのです。
まぁ、今自分ができる「仲間集め」を弛まず継続していきましょう