今回は、後述するPCR検査を実施しなければいけない事情があり、例年だと機会のなかったオフストリップ(郊外)の視察をする時間も半日ありました
急成長してきた人口都市だけに、計画的な都市開発と、それに従った商業集積の変化段階を観察しやすい場所ですが、ごく一部の店舗を短時間訪れただけですが、アメリカの物価上昇の影響と非接触型サービスの増加の様子を見ることができました
日本でもテレビが騒ぎ立ててる「物価高」ですが、日本のそれが2%台であるのに対し、アメリカでは年率8%ほどの物価高だそうです
下記は大好きな「IN-N-OUT Burger」のLINQ店、左が2017年のメニュー表、右が今回2022年のメニュー表で、軒並み10%以上(主力のDouble-Doubleは120%)の値上がりです
もちろん賃金も上がっていますが、リーマンショック後には円ドルが80円台だったことを考えると、360円だったダブルダブルが730円になっているわけで、日本人からすると「2倍」になってます
「眠らない街ラスベガス」ですから、夜の経済活動も大切な視察ポイント
2020年7月には破産法に基づく経営再建体制に入ったシルク・ドゥ・ソレイユも昨年夏より公演を再開し、今回の視察では2公演を観賞することができました
同じ娯楽のカテゴリーの事業を営み、非常に厳しい事業環境に追い込まれた、いわば「同類」としては、2年半ぶりに更に進化を遂げたパフォーマンスを見ることができたことは、本当に感無量です
我々も過去を尊重しつつ、未来に向かって、感染症騒動で変化したお客様のニーズに対応するような「業」の本質を踏まえたやり方の進化を遂げねばなりません
円高は、当然必要とする投資額や失ったときの損失額も減りますが、成就した時に得るものも同じ倍率で増えてます
金利や為替相場は、過去積み重ねてきた資産状況ももちろん影響しますが、未来に向かった今の経済意欲も反映されており、いつまで経っても「飲み会禁止」「車の同上禁止」なんて言っている組織が中核を担っている国と、ガンガン攻める国との実態を、ある意味正確に表しているのが今の為替相場なのかなと理解してます
本当にあっという間の視察を終え、「マスクの国」に戻ることになったわけですが、来るインバウンド需要を受け容れるための、「和の国」なりの体制準備は着々と進んでいるようです
先述したとおり、72時間以内のPCR陰性証明(これも代理店に頼むと数万円かかります)や、日本でのワクチン接種証明(マイナンバーを使ったアプリを利用している人はスクリーンショットでOK)の画像を「MySOS」というスマートフォンアプリをつかった事前登録をしておけば、アメリカからの帰国時においては、ワクチン接種の有無に関わらず5月までは必要で100分近く待たされていた検査は不要になってます
着陸後、検査会場を徒歩で練り歩いていくので、1kmぐらいの散歩を余儀なくされますが、時間については15分程度、その後の入国審査・税関検査も今まで通りなので、うまく行けば着陸後30分以内に娑婆に復帰です
本格的な研修再開は9月を予定していますが、その頃には「自分が元気・家族が元気・会社が元気」であり、かつ「日本が(少しでも)元気」になっているよう、自分たちのできることを一つずつすすめていきます
それにしても、やっぱりベガスは楽しかった!!!
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