Googleデータポータルを使って数々の業務改善・業績向上を成し遂げている(株)武蔵野様と共同で、より多くの中小企業にデータを活用した経営革新の礎を築いていただくためのセミナー、入門編と活用編を開催することになりました。
過日は「入門編」の第1期ということで、我らがDXサポートグループのメンバーがどんなお役立ちをしているか、密着で現実現場を拝見。
ラスベガスでシルク・ドゥ・ソレイユが開催するショーの初演を2演目ほど見たことがあるのですが、その後数ヶ月でのプログラムの変更が凄まじく、ある程度安定するまでには3-6ヶ月ぐらいかかっているというのが体感です。(その後もマイナーチェンジは果てしなく続く)
お客様の反応をステージプロデュースの責任者がちゃんと確認し、現場で確認した情報に基づいてシナリオをどんどん磨き上がるからこそ、数10年経っても色褪せないレジェンド・ショーが数多く生まれているのだと思います。
今回のセミナーも、使う道具は将来変わるかもしれませんが、データを活かした企業経営に進むエネルギー役を務め続けられるよう、我社が一番研鑽し続けねば、と感じました
セミナー終了後は地元に戻り、久々に開催される社内のグループ懇親会です。
わかっているようでわかっていない、伝えているようで伝えていない、当たり前の日頃の愛情と感謝を、上司が部下の面前で形にする2時間。
古今東西、飲食は人と人の意思疎通を円滑にする潤滑油として活用されてきました。
この2年半弱の期間、ごく短い期間であったにもかかわらず、そのような場を提供してきた企業・店舗・働く人達が物心ともに傷んでいます。
減点主義の日本において、高みの見物をできる人たちが取らなくていいリスクを取らないという姿勢も、同じ弱い人間としてわからないでもないですが、シュリンクし続ける自分達が生まれ育ったクニをどうにかしたいと思うのであれば、率先垂範して当たり前のリスクと当たり前に共生する姿勢を、個人でも団体でも、明確に打ち出していって欲しいと、切に願います。
翌日は某筋からの新しい技術を使った新しい事業を既存事業のベンダーさんたちとコラボレーションできないか、という相談を受け、古くから大変お世話になっている方と久しぶりの会食です。
団体では何度も一緒に食事をする機会はあったのですが、1:1での会食は初めて。
冒頭こそ具体的な案件の確認などデジタルな感じで皿が進みましたが、おいしい食事と素晴らしい場所は人をどんどん自然体に運んでくれる、いつの間にやら5時間以上2人きりで楽しい時間を過ごしておりました。
ネットをつかったコミュニケーションのメリットもありますが、まだまだ人の営みはリアル社会があってこそ。今回のメタバースがどれだけトレンドになるか、先のことは神のみぞ知るですが、映画「マトリックス」のような時代が来るのは、少なくとも自分が生きている間はないだろうなぁ。
こんなに美味しい体験を脳の電気情報だけで終わらせるのは、つまらない
更に社内のコミュニケーションは続く。
種明かしをすると、各グループごとに定期的な懇親会を計画的に実行するのが会社のルールとなっているので、月末近くになると「ノルマ達成」のためのスケジュール合わせがでてくるのです。
で、
こういうことを書くと一部の人からは「強制されたコミュニケーションなんで意味がない」「ブラック企業」といったナナメの声も(特に匿名オンラインの世界で)でてきますが、そういう人たちと食事するのはこちらも願い下げですから、自分達の気の合う仲間たちとだけでじゃれ合っていて下さい。
人の趣味に余計な口出す趣味は、自分にはありませんし、直接の迷惑をかけているのであればご指摘いただきたいですけど、そうでないならこんな中小企業がやっていることをネチネチ調べあげる時間が無駄ですからそっとしておいて、その叡智を人類のさらなる幸せのためにご活用いただきたい。
それでもピーチクパーチクさえずっている滑稽な野次馬の方々におかれては、ご自身の大切なご家族・ご友人に「俺は今日もネットで匿名物申すマンやってやったぜ!」と毎日派手にご尊顔をお出しになって自慢する生活がいつまでも続けられるよう、一日も長く健やかにお静かにお過ごしいただきますことを心よりご祈念申し上げます。
”DXに関する方針”作成1DAYセミナー
・無手勝流、自己流のデジタル化で社長も社員も疲れてませんか?
⇒幹部と一緒に会社を変える「道具」を自分達で作って解決!
●大好評に付き毎回企業様数限定で開催させていただきます●
「DX認定取得事業者」取得サポート
我々は現場を持たないコンサルタント業者と違い現場を有する事業活動を行っております。
DX推進においてうまく行かないケースが多数報告されているのも事実です。
現場を持ち、そのような問題に日々取り組む我々がサポートさせていだきます。
お問い合わせはこちら!