第2日目(金曜日)
残念ながらツアー参加者皆さん時間厳守でお集まり頂き2日目のスタートです
2日めも当然ながら「成長のための変化」の具体事例を追いかけ続けてストリップをテクテクテクテク闊歩します
途中で明らかに参加者の皆さんからお疲れオーラが出てきそうに感じたところでササッと休憩に入り、少しはゆっくりできるような行程にしているつもりではありますが、やはり学ぶにも働くにも、「まずは健体ありき」ではあります
簡単な習慣を継続することが有する力は数多くの先人が実践的に発揮してきたことであり、継続が力(能力)から成果につながっていることを確認しながら微修正を加え続けることが正しい
それにしても、イースター前の金曜日という影響か、日本の新聞などで「SVBがー」とか「GAFAの首切りがー」とか、他人の不幸を喜んでいるのかよお前は!的な記事がうかれ踊っているのを嘲笑うかのように、ラスベガスにはウキウキワクワクした人達が怒涛のように集まり、怒涛のように消費しまくってるのが現実です
光と影は常に同居しているなかで、どちらの面に焦点をあてて考え動くかで、国家も企業も大きく”現実”が変化していくと感じます
てなこと思いながら、夕方から始まる「ブルーマンショー」から、なぜ世界中でロングランショーができるのか、という事業承継的な問題を解決する秘訣を見つけに言ったわけですが、今回の一番の気付きはちょっと趣旨からは外れているかもしれない、ギフトショップをウロウロしている時に見つけた使用済みのドラムスティックとドラムヘッドです
ステージで使い”終わった”ものとして廃棄すればゴミですが、ステージで使”われた”特別なものと定義づければ買ってきた時の価値よりも値打ちがつく(価格が高くなる)”お宝”となる
このあたりの強かさを一般化して考えれば、自分達の事業の中にも(自分達が勝手に)無価値と思っていたようなものに新たな価値を吹き込むことも不可能ではない、まさに「持続可能」なパラダイム・シフトですね
ショーの視察後はそそくさと隣のホテルに移動して経営者&パートナーとの食事会でした
食事も会話も大変盛り上がり、まだまだ世界的には厳しい一面も残る飲食業界ですが、「人間は本質的に食べることが好き」という命題がある限り、とどのつまりは「やり方」の差別化・独自化を慣習にとらわれずやったものがお客様の需要を勝ち取り続けるんだろうなぁなんて思います