第181回目となる(株)ヒカリシステムの環境整備点検。
ウイルス騒動からの復興元年とする今期は、「整頓」、なかでも「目に見えるものの整頓」を、今一度「呆れられるほど」やろう、ということを重点テーマにおいてます。
前回の点検時、マーケット活動のような「理不尽」な評価をもらった各部門がどのように考え・行動を変えてきたのか、現場で確認するのが楽しみです。
ミーティング位置も
役割に人を貼り付けて
「整頓」始業ミーティングの進行も、ラジオ体操まで
「整頓」5mmずれたら、叱咤激励の
「整頓」
心理学的に言っても、立ち位置は感情に影響を与える。
「仕事に人を貼り付ける」を身体感覚で覚える、よい施策。
ランチタイムは事前にGoogleフォームで集計しておいたリクエストに基づき、入店と同時にそれぞれの頼んだものがサーブされる、、、が、頼んだ本人はすでに忘却の彼方。
そこで、「メモをするのは忘れるため」の実践で、集計した回答をチェックしてます。
点検を受ける準備をしたメンバーは、最後の評価がとても気になる。やる気をファイティングポーズでアピールするのは良いが、ちゃんと成果につながることに時間を割きましょう。
職場に「遊び心」は大切です。仕事は「ねばならぬ」存在として付き合うより「かくありたい」存在として付き合ったほうが、生産性が上がるということは実証されている事実です。成果にはシビアに向き合いますが、その過程はヒカリらしいスタイルを貫きたい。
朝一で目にした「整頓」を 最後の点検部門でも、
一枚上手で実施していた。
全く示し合わせることなく、同じ発想で、同じ改善を、僅かな深堀りの差で実施していた。
今回の点検において、互いをベンチマークしあって同じ改善という事例も嬉しかったし、「共通の価値観」が具体的な形で現れてきたことも更に嬉しかった。
(スマホ見て遊んでいるのではなく、同じクラウド上のデータを見ています。)
点検中・アセスメント時に「これ以上の整頓の深堀りって何をやればいいんですか?」という質問が出ました。
「何をやるか」と考える時点で、「差別化」ではなく「独自化」の視点にぶれていると心得ましょう。
まずは、今と同じ課題を「どうやるか」を考える。
より多くの頻度で、より多くの参加者が、より高い精度で実施する状態にする。それこそが「深堀り」です。成果が出続ける限り、深堀りをするのが今年の方針です。
その際、「○○だからできない」という「言い訳」を考えるのではなく、「深堀りする」と決定し、「どうやったらできるのか」を考え、実行する。
そのための仕組みづくりと、仕組みを動かすリーダーが育っているかどうかが、「環境整備点検」の点数を通じて可視化されます。
まだまだできる。
「ここが限界」とライバルが思っている地点から「もう一歩」踏み込み、成果が出ているか検証しつづけていきましょう。