世間が「お盆休み」期間、我々余暇産業は一番の繁忙期に突入です
それにしても最近の集中豪雨はすごい
週末、学生時代の友人たちとの旧交を温めに、友人の一人が勤務する銀座の銘店を訪問しました
一つ参考になったのは、同じビール・同じグラスでも「注ぎ方」が違う「飲み比べセット」という商品
最小限度の設備投資で、同じ原材料・同じ食器を使いながらも、新しい「価値」を産み出し、プレスリリースで認知の機会も創り出す
「新商品開発」とはあたらしい「モノ」づくりだけでなくあたらしい「コト」づくりなんだという実例を体験させていただきました
久しぶりの行動制限がほぼ解消された夏休み、急に次女が「金沢に行ってみたい」とリクエストしてきたので、1週間で種々手配して久しぶりの家族夏休み旅行にいってきました
まずは到着後、定番中の定番「兼六園」へ、と思ったら、そのお隣にある「映える神社」が女子高生的には優先度が高いそうで
スマホを使った撮影術も、持ち方・使い方が昭和生まれのお父さんお母さんとは一風異なっていて、やることは決めても、やり方は任せなければ、と思った次第
雲行きが怪しいので、屋根があるところを見て回ろうという、と近江町市場をぶらつきます
すでに昼の時間は過ぎているにも関わらず、アーケード内の海鮮料理店には多くの観光客が並んでたり、国営放送がその様子を取材していたり、100%でないにしても、動くクラスターは動いているという様子を目の当たりにします
少し離れたところにある、朝の情報番組で取り上げられた「映えるカフェ」も覗いてきましたが、非常にアクセスしづらい場所にあるにも関わらず、目的客がしっかり来場してました
どんどん新しいネタを発信していく必要はあると思いますが、こういう「デザイン」だけで集客できるというのは参考になる
金沢訪問、なんといってもお寿司は外せない、が、お盆休み期間は市場も荷動きが少なく、空いているお店が少ない中、現地の先輩経営者にダメ元でお願いしてみると、あっさり美味しいどころをご紹介いただけるという僥倖
翌日は先日混みすぎていてじっくり見ることのできなかった21世紀美術館に向かいます
まずはホテルで朝食と、あまりに暑いので短パンを購入しに駅前の商業ビルへ
オンラインで事前購入しておいた特別展を見に行ったのですが、一番人気のプールの展示は夏休み期間すでにすべての回が満席で残念ながら別の機会に再挑戦です
プロジェクターとウェブサイトを組み合わせたデジタルツールを使った千利休作品群との接触、これも「店舗ならでは」の要素を活かした集客マシンです
会場が地下にあるにも関わらず、Wi-Fiが使えなかったりと、いくつかの改善ポイントはありますが、自社の事業に関与する人にもどんどんこういった体験をしてもらって、新しい価値提案につなげていってほしいと思いました
美術館を出発し、バスで2駅ほどのひがし茶屋街へ
昔ながらの町並みが集客マシンとなっていて、暑いさなか、さして涼しくもない浴衣を着て、汗をかきつつノスタルジーに浸っている観光客を見ると、「人はパンのみにて生くるにあらず」という言葉を想起します
「モノではなくコト」というコンセプトを、わかりやすい形で体現している金沢、短い滞在でしたが、何度も繰り返し訪れる価値あり、外国人観光客が増える前に、もう少し行っておこうと思いました
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