このエントリー書いてるのは2023年大晦日です
まもなく年の区切りになりますが、2023年5月に新型コロナウイルスが2類から5類相当に移行してからの最初の年末ということで、今までのストックを吐き出すかのような宴席ラッシュでした
健体維持、大変だー
また、業界団体の活動も全体の行事としてはMIRAI定時理事会で一区切りですが、各種進行中・準備中のPTやらなにやら、来年の飛翔を目指した事前調整の会合はちょこちょこと行われていて、今年5月に拝命いただいた職位に来年はいよいよ本格的に資源を咲いていくことになりそうです、ドキドキ
そんな”師走”な年末でしたが、”師”で無い私は、久々の家族との小旅行(自分以外のメンバーのK-POPイベント参加のための出資者役という説も)でソウルを駆け足で巡ってきました
せっかくなので最近富みに増えたというyoung richを支えるK-POP産業の一旦でも垣間見ようと、普段のメンバーとは異なるエリアを異なる選択基準(Instagramでアイドルたちが登場するような場所中心)で引き摺り回しの刑です
全体を見ていて感じるのは、徹底した商業主義(多少偏見もあるかもしれませんが)
素材を活かして、とかいう中長期的な視点ではなく、徹底した顧客志向調査に基づき、調味料による味付けと”見栄え”重視の音楽や飲食、ファッションが作られているような気がします
日本の現状がややプロダクトアウトなのに対し、韓国の経済活動はややマーケットイン
それぞれのメリット・デメリットはあるのでしょうが、補完する要素として考え、謙虚に学ぶべきを学ぶべきだと思います
”持続可能”という要素がどこまでマーケットに組み込まれてくるのか、未だ半信半疑に思う一方、今年一年間で数多くの日本的慣習がふっとばされてアングロ・サクソンを中心とした新たな常識が導入されることを是とする世論が醸成されつつある姿をみるにつけ、現実主義としては今までの自分たちの慣習・風習・ルールの構造を見直し、いつ来るかわからない圧力・波動に備えるペースとレベルをアップしていかないとな、とか思います
もう一つ、「聖水洞」という、かつて工業地域だったエリアがリノベートされカフェやアート、コスメといった独特のセンス、日本でいうと裏渋・奥渋みたいな雰囲気のエリアにはじめていったのですが、もう少しゆっくりブラブラしてみたい場所でした
たまには異なる(世代の)視点で視察先を選ぶことも大切ですね
その他、社内行事も粛々と進めてます
2023年最後の環境整備点検には来春入社予定の内定者も1日帯同してもらい、当社の事業所多数と参加メンバーを中心としたコミュニケーションの実情も体験してもらいました
前向きな感想が聞けたのは素直に嬉しかったです
また、部門横断的な企業課題に対応する組織活動(プロジェクト活動)の半年に一度行う実行計画のチェックもハイブリッド(オンラインと対面の複合)形式で実施、今日時点で4/5のプロジェクトが新たな視座も加えて2024年からのスタートダッシュに向けた準備もしてもらいました
3ヶ月に1度行うグループ懇親会では、お客様の声に幹部とアソシエート(当社での有期雇用契約従業員の呼称)が感極まって涙腺崩壊、同席しているいい年のメンバーも目をうるうるさせたり、話してみたら知らなかったという業務上のネットワークを広げるような質疑応答があったり、今年10月に新たに加わったメンバーから「今まで数10年社会人をやっていたが、こんなに中身のある楽しい飲み会は初めてです」といった感想もでてきました
まだまだ組織風土の向上にも伸びしろがあり、その上に乗っける具体的なアプリケーションは日進月歩の市場変化に翻弄されている部分が無いわけでもないですが、確実に向上している組織のレベルに置いていかれないよう、来年も自分自身と仲間の成長と成果に向けて貪欲に楽しんでいきたいと思います
旧年中は大変ありがとうございました
2024年もよろしくお願いいたします