(株)ヒカリシステム社長 |千葉県中心にパチンコ店、カラオケ店、介護事業、システム開発、YouTube、サイト&動画制作など幅広く経営

  1. DX

今更ですが!

先週は下に紹介する本を教科書に、複数の企業様とオンライン勉強会を行いました。

「DX」・「デジタル・トランスフォーメーション」という言葉は、2004年に生まれてから一旦ブームが沈静化しかかった感もありましたが、昨年来の感染症騒動で再び脚光を集めてきております
もちろん感染症騒動で急に必要みたいに言われてきた「テレワーク」「リモートワーク」に引っ張られた感がありますが、背景には着実にデジタル技術の利便性の恩恵に預かるハードルが下がり続けていることと、「デジタルネイティブ」と呼ばれるような、生まれてから土に触れるよりタブレットに触れる時間のほうが長い環境で育った世代の人口が増え続けているという、長期的な構造変換が進んでいるということがあると思います。

少し古い例を上げるならば、1960年代の「モータリゼーション」で多くの産業の優位性が変わっていったかのような変化が着実・不可逆的に進んでいるのと同じです。

新しい時代の新しい「乗り物」が普及していくわけですから、新しい「お困りごと=ビジネスチャンス」が大量に発生していくわけで、この「トランスフォーメーション=環境の変化に対応するための事業や企業構造の変革」に「面倒くさい」「できれば避けたい」という後ろ向きな姿勢で臨む集団と、「面白そう」「少しでも早くやってみよう」という前向きな姿勢で望む集団の間に、既に大きな格差が生まれています。

事業の本来目的が大きく変わることもあるかもしれませんし、事業の目標・手段といった、もう少し具体的な概念が変わるだけの場合もあるかもしれませんが、「移動する」という目的のために最適だった手段が「馬」から「蒸気機関車」「自動車」「飛行機」「ロケット」というように変化・分岐していったように、少なくとも新しい手段を自分たちの選択肢に付け加えることは、時代の流れです。

我々も新しい乗り物の乗り方を少しでも早く・多くのメンバーと共有するべく努力をしていますが、デジタルだろうがなんだろうが、変革のときに必要な要件は、いままでのアナログな変革のときと何ら変わりません。

それは、トップリーダーの不退転の覚悟と、汗をかいて徹底させる努力です。

ありとあらゆる不慣れなことを疎んじる、怖がるのは、生物の防衛本能からすれば至極まともな反応です。
そのまともな反応を乗り越えろ、という「異常」なことに挑むわけですから、アメでもムチでも、メンバーが実体験を重ねる機会をリーダーが作れるかどうか、この一点のみが「デジタルを使った変革」においても成功・不首尾を分ける分水嶺といっても過言では有りません。

そして、「組織の変革」ですから、一部の人だけがずば抜けて変容していっても、チームの中に分断が生じてしまっては、今まで持っていた組織力を損ねることになりかねない。大切なことはトップランナーたちを自律的に走らせることよりも、後続集団をフォローして底上げすることです。
事実、当社においても大きな成果を上げている変革は、やはり利用する人数が多い施策です。

「いいことも悪いことも、人間は繰り返すことで上手になる」

まずは内部的な仕事の変革を通じて新しい乗り物になれるメンバーの数を増やし、真の変革のターゲットである「お客様価値」の変革に向き合える戦力を増やしたい。

昨年来の環境変化に即時対応できなかった業種が、いつまでも社会の支援を受け続けられるわけがなく、一年でも一ヶ月でも一日でも早く、新しい乗り物を使いこなして、今までの資産を最大に活用できる新たな付加価値を創造していくことに、全集中で取り組んでいきたいと思ってます。

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