3日目はホテルから北に向かってラスベガスの施設群を見て回ります
それにしても円安&アメリカの歴史的物価高の影響で、何をやっても”高い”感は否めません
一方、日本においてはここ30年ぐらいは”健全な”インフレすらも起こっていなかったと評価するならば、日本で生活する人の価格感が”安すぎる””成長がない”のかもしれません
そもそも「ゼロ金利」というのは成長に向けたリスクテイクをしてはいけない、というメッセージのようにも感じます
いざという時のリスクコストを負担するためには金融機関も適正なスプレッドを取らなければリスクテイク出来ないわけで、今財を持っている人のことばかり気にかけて現在の経済活動を萎縮させ続けてきた負の効果が今の日本の実力を決定づけたとも感じます
昼食休憩後、中間のアウトプット大会を経て、夜はシルク・ドゥ・ソレイユのラスベガスでの出発点となったMystereを久々に鑑賞しました
シアターのロケーションやなんと言っても最古参の演目ですから、集客については新しいショーにひけをとる面があるのは否めませんが、一つ一つのモジュールは保ちつつ、全体のアレンジを変更するなどの工夫が随所に見受けられ、これはこれでありだな、と満足できる内容でした
夕食は9月予約が一杯で入店できなかった噴水前のオシャンティな店でエセセレブな画を撮影してからの、ホテルに戻ってカジノレクチャーに従事します
今回の視察中に頂いたお美味な皿々の一部をご披露(グルメ紀行ではありません)
ラスベガスは美食の街であるとともに、カジノ以外のエンタメの街でもあります
2022年1月にドタキャン騒動でラスベガスを騒がせたアデルの公演がちょうど開催されてました
チケットのリセール価格の上昇が半端なく、今回は準備不足ということで観劇できませんでしたが、来年はブルーノ・マーズの公演もあるようですし、年間スケジュール立ててなんとか大物スターの公演を体験してみたいものです
その他、定番のショー群もチケット価格の高騰にも関わらず相変わらずの集客、と思ってたら、ONEにおいては前方の席に空きがあるからということで、当日現場でのアップグレード席替えをしてもらいました
どんな状況でも、なにかできることがあれば実行し、お客様満足度を追求する姿勢として、大変刺激をいただきました
こういった刺激を、自分達の事業にしっかり反映させ、周囲の環境のせいにせず、飽くなき”成長”を働く人達と一緒に継続していきたいとおもいます
まずは簡単にできることだけど、日本の非常識を素早く・細かく実践していきます