G2Eのプログラムも一通り終了したのですが、渡米以前から
後半の研修施設団がラスベガスにつくまでに1日の空白ができるな
→あれ?なんかメジャーリーグベースボールのポストシーズンの試合がラスベガスのお隣の街で開催されそうだな
→都合よく各球団の勝率が収まり、都合よく4戦目以降にもつれ込んでくれれば参加できる試合があるな
→そもそもギャンブルの街なんだし、これもその一環だ
という論拠で航空券・ホテル・試合チケットを確保していたので、そのオプションを十二分に発揮させていただき、サクッとサンディエゴへ移動です
30度半ばの残暑(ってアメリカでも言うんでしょうか)だったラスベガスとは打って変わり、夜は20度を下回るヒヤッとするぐらいの冷涼なサンディエゴで、ロスアンゼルスドジャースとサンディエゴ・パドレスの地区優勝決定戦第4戦を視察です
今年6月に訪れたドジャー・スタジアムが市街地から来るまで台地を登ったところに所在していたのに対し、パドレスのフランチャイズ球場であるペトコ・パークは街の繁華街からも徒歩圏内というとても便利な場所にありました
試合チケットの販売が地元の人でないと手に入らない、というか、ロスアンゼルス市民が買えない方法だったこともあり、球場内は95%ぐらいがパドレスファンという状況の中、ドジャーブルーを身にまとってしっかり応援してきました
おかげさまで8-0という大差でドジャースが勝利、リスクが最高の結果につながって満足度ダダ上がりです
勝利の余韻冷めやらぬ中、翌朝ラスベガスにとんぼ返りして研修本隊と合流、4泊の研修が始まります
初日は移動と時差ボケでお疲れの体を西海岸時間に慣らすのが最大の課題ということで、夜のプログラムを進行させてもらいました
翌日からは本格的な現地視察と解説ということで、机上のセミナーで学んだことも含めて、ラスベガスという街を実例とした経営解説を行っていきます
自身の体験上もそうですが、どこにいくか・なにをするか、という要素も大切ですが、誰とするか、という人的要件は、データや情報を知識や知恵に昇華させるうえで非常に大きな影響を与えます
資源はあるだけではなく、組み合わせて、活用して、成果につなげてこその”資源”であり、ちょっとのコストを惜しんで膨大なコスト(特に時間ですかね)を使い切れないのは非常にもったいない
まぁ、気をつけないと逆にサンクコストの罠に陥ることもあり得るのですが、いろいろな判断を拝見するなかで「え?そこケチる?」って感じであまり共感できないことも間々あるので、まぁ、勝てば官軍なわけではありますが、いつまでも積極的に投資ができる存在でありたいなぁとか、この街に来るたびに感じる次第です
ラスベガスを訪れる人達が落とすお金の半分以上はカジノ以外の消費です
ひょっとすると世界で一番飲食業の業態体験をするのに便利な街かもしれません
当日も、人生初の「DJ付きレストラン」でエセパリピ体験をすることができ、その時間は通常の会話は成立しづらいものの、違う形での異文化交流がすすんじゃったりすることもあり、世の中「これはこういう形」ということにはめて考える必要は本当にないんだなぁ、と、改めて検証することとなりました