10月に入りました
3月が決算月である当社においては上期の活動を振り返り、後半6ヶ月の戦術を組み立て直すハーフタイムでありますが、今年も来春から仲間に加わる若い力をお迎えするセレモニーをやったり、少しずつ過ごしやすくなる環境下、健康第一で頑張りたいものです
火曜にはともに学ぶ経営者様の経営計画発表会に参加させていただき、収益構造・事業構造の捉え方でこんなに具合の悪くなるような業績を叩き出せるんだなぁ、と衝撃をいただきつつ、今の延長線上にない小さな革新を積み重ねられるよう、企業活動の足腰は常日頃鍛えておくもんだと内省したりします
「敵は時代」というものの、具体的なリスク要素を把握していないにも関わらず、反射的にその敵から逃げ通そうとしちゃう、結構普遍的な真の敵・「変わりたくない症候群」が実は我々の多くの中に無自覚的にあったりして、そんな時に回顧するのは、そういえばドラクエでも追い込まれてから発動する「にげる」コマンドはほぼほぼ捕まって全滅していたなぁ、ということなわけです
ちなみに心理学には「ダチョウ効果（ostrich effect）」という言葉があるそうで、あの有名なダチョウが頭を突っ込む姿から想像できる通りの意味なのですが、願わくば自分や自分にご縁のある方々がダチョウ一族にならないことを切に願ってやみません
週の後半は株価チャート急速上昇中のお世話になった先生の激励会に参加してみたり、東北の物件を点検しようと意気揚々と出発したものの事故渋滞の凄まじさに心が萎えて案外近場で秋を感じたり、後円のできた企業様の施設の視察に予定変更してみたりとかしてました
で、世の中の三連休突入に合わせて、業界のメディア対策をこじんまりと語らってみた後、先輩のお誘いに乗って火災による休業から復活を遂げたという釧路の銘店をお尋ね申し上げつつ、残念ながら決勝進出ならかかったラグビー日本代表の試合を応援できるスポーツバーの存在に、北の大地にもスポーツ・エンターテインメントの萌芽を感じたというか、故郷興しにはレジャー後からも活用するべきだよな、と改めて感じた次第で、そういう意味での娯楽業に従事する面々の社会的存在意義は外野の意見にドギマギすることなく、しっかり自覚していっていいのではないかと思いました
