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  1. DX

知恵創造に向かって!

金曜日から2泊3日でEGIJさん主催の管理職向けEGセミナー、第2講に参加してきました。

EGとの出会いは9年前になりますが、今回の勉強は、今まで蓄えてきた知識経験が一気に「実践」に生まれ変わっていくきっかけになる、そんな感想を受けました。

黄色顕性の特徴を踏まえて表現すると、今までのセミナーは、スマホを買って、「スマホという道具の仕組み」「スマホという道具の販売方法」を勉強して、普段の生活でスマホを使っていたとするならば、今回のセミナーは、スマホを使って生活を便利にする具体的な事例を実際に演習した、という感じです。

この「スマホ」というメタファーも「EG」という道具を説明するのに我ながらしっくり感じているところではあります。


複雑な「人間関係」「コミュニケーション」という暗黙知状態の課題を、言語化数値化して細分化し、理解し、解決するという手法は過去もたくさんありました。人間の頭の中にアナログイメージとしてある「知恵」「知識」を言語化数値化してデジタルデータに換え、0と1で表現し、コンピュータに処理させるという挑戦は、穿孔テープを使っていた時代から、パーソナルコンピューター、ラップトップコンピュータ、PDAと、徐々に小型化・携帯可能に変化しつつも、「世の中を変える」という存在と呼ぶには、あまりにも普及していなかった。ささっとネット検索で見る範囲ですが、2005年の日本における「ハンドヘルドPC」というカテゴリの年間出荷台数はわずか24.5万台で、しかも4年連続の2桁マイナス成長という市場でした。

その後2007年に初代iPhoneが販売され、この世の中に「スマートフォン」というカテゴリーの道具が登場します。日本でも2008年にiPhoneが販売され、2019年のスマートフォン出荷総数は2800万台と、15年前のPDAの100倍の台数となっています。

15年前、「PDAのない生活って想像できますか?」という質問をしても「PDAってなんですか?」と切り替えされるのが関の山でしたが、スマホの個人保有率が70%近くなり、「外出する時、財布は持たなくてもスマホは忘れられない」というスタイルの人も存在する今、「スマホのない生活って想像できますか?」という質問は「決まってるでしょ?」と返される状態になっている。
このレベルになって、ようやくと「知恵知識のデジタル化」が「当たり前」「常駐」の状態になったと言えると思います。


バックグランドで動いているメカニズムの根底はPDAの時代と現在と、そう大きくは変わりません。一番変わったのは「誰もがわかりやすく、すぐにメリットを享受できるシンプルさ」をiPhoneが実現したことで普及が進み、携帯用情報端末という道具を「持つこと」から「使うこと」に差別化ポイントが移動したということです。

人のコミュニケーションにおける傾向を統計的に解析し、モデル化して活用しようという試みはEGだけのものではありません。ひょっとすると、EGよりも統計学的に見ると「高機能」なプロファイルツールもあるのかもしれない。
しかし、「機能」を買っても原資を稼げるわけではなく、「機能」がもたらす「便益」があるからこそ、繰り返し道具を買い続けることができるのです。
と考えると、スマホを持つことが目的になって満足し、機能を活用した便益を十分に受けきっていない人も、周囲で散見されるのではないでしょうか。

大切なことは、道具を使って・成果を上げている人のやり方を教えてもらって自分も同様の便益を受けること。それから自分らしい使い方・成果の上げ方を見つけること。
「教えてもらう」という行為に対して、対価を払ってでもライバルよりも先んじたいと言う考えは、市場経済下で競争しながら行動する主体であるならば、ごく真っ当な考えではないでしょうか。


道具を持つことが目的でなく、使って便益を得ることが目的という意味では、当社でサポートサービスを提供しているGoogle Workspaceも同様です。
サービスを契約するのはどんな代理店でもほぼ変わり無く対応できても、使い方・成果の上げ方を教えられるのは、実際に使って成果を上げているチームをもっている集団と接点を持つか持たないかは、「鬼に金棒」か「猫に小判」かの大きな分かれ目です。

間違いなく言えるのは、地頭の良い、ただでさえ能力の高い「鬼集団」ほど高機能の道具を装備してます。彼らがその道具を使いこなし始めたら、そんな集団がライバルになったら、どうやって市場の中で立ち向かうのでしょうか。竈門炭治郎だって、日輪刀を手にし、使いこなすための修行をしてから、鬼に立ち向かっています。

「難しそうだから」「面倒くさそうだから」という「イメージ」が「変わりたくないDNA」を焚き付けているのだとすると、それはきつい言い方をすると「自傷行為」に等しい。

時間をお金で買ってでも、ライバルの変化成長に負けない「早さ」(「速さ」ではなく)で変わる、具体的な課題と指針が明確になった、実に実り多い2泊3日の週末でした。

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