金曜日より2泊3日間で仙台・花巻・盛岡を渡り歩いてきました。
まずは仙台にて日本遊技産業経営者同友会の理事会。なかなか複雑な業界環境の中ですが、ここでもコミュニケーションを深めることで限られた時間を最大限活用できると感じた次第です。
終了後は90名近くのメンバー、地元宮城・福島の遊技業協同組合理事長様初めとした幹部の方々にもご参加いただいての大懇親会。仙台ですから、当然!名物の牛たん焼きを中心とした食事をいただきました。更に、夜は同友会理事の清水社長が手掛ける「ひつじや」さんで遅くまで議論を深めます。翌日は少し引き締まった寒気の中、大型バスを用意しての店舗視察。
仙台市内の大型高稼働店、ベガスワンダープラザとウイングあすと長町を視察。
前日のひつじが存在感を残す中、またまた清水社長が手掛けた「浅草グリルバーグ ザ・モール仙台長町店」でランチ。
300gの粗挽きハンバーグを中心に、ガッツリすぎるランチでした。その後、仙台市内で2店舗・花巻で1店舗の視察を終え、宿泊先の花巻温泉に到着。
昭和の薫り漂うスタイルで、懇親を深めました。
翌日は、引き続き爽やかな、晩秋の空。今年は少し遅れ気味の高揚も、岩手県ではちょうど見どころになってます。日曜でしたが、花巻にある(株)エース電研様・新興製作所様が従業員の方の休日をシフトして見学を受け容れてくださいました。「機械遺産」に認定されている、いわゆる「テレックス」の原型となる機械を作成されていた企業様。OA機器の走りを操作するオペレーターを育成する学校が、今の「花巻東高等学校」の元になったというラブストーリー付き。最新の設備や、耐久性を保つための多くの取り組み、5Sの徹底した製造現場を勉強させていただきました。
もともとの主力製品だったテレックスがFAXに取って代わられ、事業の主軸を変えてきたという歴史をお持ちの会社様。
率直に言って、世の中の「キャッシュレス」「スマホ普及」というトレンドからすると、ややトレンド外の製品もお持ちの中ですが、アナログの特長を活かしたり、更に主軸を変え続けるというしなやかさを発揮しそうな空気が、社長様の人柄から感じられる素晴らしい企業様でした。高速で移動し、昼食は盛岡駅前の名店、盛楼閣で名物の「盛岡冷麺」を中心とした、連日のガテン系パワフルランチセット。エネルギー充填十分な状態で、同友会会員企業である公楽様の店舗、WINS本宮店を視察。高いESを保つ環境は、6年前のグランドオープンから変わらずのさすがのレベルでした。更に同じく同友会会員、サンキュー様の店舗「将軍盛岡店」。
周囲に大型店が次々登場する中でも、きっちりと業績を上げるための取組事例を紹介いただきました。視察の最後は盛岡市場に一石を投じた「メガガイア盛岡みたけ店」
週末ということもありますが、堂々たる集客でした。ここ数ヶ月で市場環境は大きく変わってきます。
変わることと、変わらないことの見極めが、浮沈の鍵を握ってますね。