「社会的表象理論」というものがあるそうですが、「モノからコトへ」というスローガンにそこかしこで触れるような昨今、わかりやすく言うと「イメージで価値が変わる」ということだと思います
モノづくりにかけているコストをイメージづくりにシフトさせていく、その費用の効率を上げていく具体的な環境と能力づくり、行動の実践、前提となる抽象的な意義の共有とか、遠視と近視が仲良く共存するために何ができるのか、と板挟み感を覚えることもある今日このごろです
意思や意図を伝えるためには、テレパシーを伝えられない我々としては第六感以前の五感に訴えかけるしかアイデアが浮かばず、できることは精一杯やっていく所存ではあります
社内においても次のステップのビジョンを、既存事業の延長線上ではなく、なんとなくおぼろげに見えてきたSociety 5.0に向けてお役に立てる組織活動という軸からの考えを、あの手この手で社内外に発信していく時期にきているなぁと思いつつ、自らの表現力の貧弱さに少々がっかりすることもあったりすることもありますが、下手な鉄砲も数打ちゃ当たるで、とにかく球数は制限なく頂ける機会を最大限活用していこうと思う次第です
まずは社内でのコミュニケーションの機会を「形」から「心」に至らせるよう、1回1回をおざなりにすることなく、目的意識を持った場として領域展開です
なお、「おざなり」と「なおざり」の違いについてはこんな説明を見つけましたので共有させていただきます、日本語って難しいですね
そういえば一部の人からは「あれはエア台風?」という率直なお言葉からも伺えるように、予報されていた2024年台風7号の被害は心配していた中では軽度に収まったようですが、台風がなくても暑さと湿気だけでも自然災害レベルだろうと思うぐらいの酷暑の中、お疲れ様ですとしか言いようのない各種イベントは粛々と行われ、今年も感慨深くお盆が過ぎ去っていきます
日工組様・日電協様が合同で協賛された「お台場冒険王2024」の、「KIBUN PACHIPACHIパチパチ縁⽇」をチラリと視察させていただきました
同日開催されていた幕張のイベントの影響を多少感じないでもない集客状況でしたが、親子連れで皆さんがスマート遊技機に楽しそうに向き合う姿を拝見するにつけ、有体物というメディアの持つ特性もしっかり活かした「社会的表象理論」の実践の大切さを痛感させられます
準備・運営に携わった皆様、大変お疲れ様でした